ブログ
2022年01月10日

屋外に新品プレハブ冷蔵庫を設置して屋内プレハブ冷凍冷蔵庫を撤去

 

こんにちは、エコプランです。
プレハブ冷蔵庫のメリットは容量が大きいことですが、屋内に設置してある場合はそれがデメリットに感じることもあります。

 

屋外へ新たにプレハブ冷蔵庫を設置して、現在屋内で使用しているものを撤去したいとのご相談

今回のお客様はお電話で、現在店舗バックヤード内に設置しているプレハブ冷凍冷蔵庫を撤去して、屋外の空きスペースに新たに設置することはできないか?とのご相談でした。
屋内にプレハブ冷蔵庫があると使い勝手はよいものの、どうしてもスペースを取ってしまいます。そこで屋内からの出入り口を作り、そのすぐ外にプレハブ冷蔵庫を設置したいとのご希望でした。

現場の状況を見せていただくと、屋外の設置予定スペースは広さはあるものの、下は土で屋根もありませんでした。
そこで、まず以下をご提案しました。
・屋内から屋外への出入り口の設置
・設置場所のコンクリート打ち
・屋根の設置

設置場所の環境が悪いと、プレハブ冷蔵庫の劣化の心配もありよくありません。
コンクリート打ちは、プロに任せた方がよいと判断しまして、業者を手配でご提案。

お客様からのご要望としては
・お店の営業を休みたくない。
・定休日や営業時間外で移設を行いたい。
・なるべくコストをおさえたい。
・時間はかかってもよい。

こちらの条件でスケジュールなどをご相談しまして、お見積りしました。
何社かすでにご相談されていたようですが、価格、移設対応などご納得いただけたようで、受注いただくことができました。

 

屋外に新品のプレハブ冷蔵庫を設置

あらかじめコンクリート打ちをしていた屋外に新品のプレハブ冷蔵庫を組み立てていきます。
プレハブ冷蔵庫の組み立ては専門知識が必要ですが、今回もコンクリート打ち以外はすべて自社施工ですのでご安心ください。
てきぱき問題なく組み立てることができました。

 

 

 

 

プレハブ冷蔵庫の上に屋根を設置

このままですと、雨ざらしになってしまいますのでプレハブ冷蔵庫の上に屋根を設置します。
屋外に設置される場合は一緒に屋根設置も依頼される場合が多く、こちらもすべて自社で施工可能です。

 

 

 

 

壁に開口を設けサッシを取付け

屋内バックヤードから出入りしやすいよう、壁を開口しサッシと扉を取り付けました。

壁開口部

商品移し替え

既設の屋内プレハブ冷蔵庫内の商品を屋外に新設したプレハブ冷蔵庫に移し替えます。
移動場所も近く、移動先のプレハブ冷蔵庫も設置済ですので商品劣化の心配もありません。
定休日1日を使って商品を全て移動させました。

 

屋内のプレハブ冷蔵庫を解体・撤去・清掃

中が空になった屋内のプレハブ冷凍冷蔵庫2機を解体します。
今回の既設のプレハブ冷蔵庫は10年以上ご使用で傷みがあり、残念ながら買取りは無理でした。
廃棄処理での引取りとなりましたが、屋内なので全て手作業で自社トラックに積み込みました。
撤去後、プレハブ冷蔵庫を設置していた場所の天井や壁がかなり痛んでいるのがわかり、そちらも今後直される予定です。

もし撤去するプレハブ冷蔵庫の買い取りをご希望の場合は、お見積り時にご相談ください。
作業費用から買い取り価格を相殺すれば、出費をおさえることも可能ですし、もし買い取りが不可能の場合でも廃棄引取りにすれば、その日に撤去したプレハブ冷蔵庫は無くなりますのでムダがありません。

 

大容量のプレハブ冷蔵庫がなくなり、屋内スペースはスッキリ!!

プレハブ冷蔵庫を撤去した後は屋内スペースがとても広々しました。お客様いわく、今後は手狭だった作業スペースを有効活用できる、既設のプレハブ冷蔵庫の傷み故障が気になっていた。
タイミングや価格も含め納得のいく入れ替えができた!!と大変喜んでいただけました。


屋内にプレハブ冷蔵庫がありバックヤードがせまく使い勝手が悪い方、たくさんいらっしゃるかと思います。
もし屋外にプレハブ冷蔵庫を設置できるスペースがある場合は、外に出してしまうのも1つの方法です。
ご相談などもお気軽にどうぞ!!